星の湖(うみ)

星は瞬いてる 人は愛している

 

名もなく 咲いていた

白い花 誰かの胸に

やさしい想い出になって

永遠に消えない

すべての命は 守られた宝石

涙に濡れた小さな瞳よ

思うがままに生きて この空を駆けぬけて

 

見上げた太陽は

流漂人の悲しみさえも

厳しいまなざしで

ずっと道の果て照らした

前を向きなさい恐れることはない

夢に破れて倒れた身体も

 

あなただけを見ている風が背を過ぎるから

あなただけを見ている風が背を過ぎるから

 

思うがままに生きて この空を駆けぬけて

 

星は瞬いてる 人は愛している

吐息揺らすように 光る星の湖に

星は瞬いてる 人は愛している

吐息揺らすように 光る星の湖に