1・いつか見た夢は
潮騒の音聞く 旅人の背に
生きていくことが
はるかな空を飛ぶ 鳥のようなら
歩きつかれ
さびしいコスモス
腕に時計を書いた 赤い夕暮れ
自分ひとりでも
信じぬく強さに 戸惑いながら
2・灯り ない部屋の
しんとした孤独に声を殺して
母を待ちわびた
悲しい玩具の目 見知らぬ少女
夜を過ぎて
風に棄てられて
そばに愛だけがある やさしい日々に
あの頃のように
泣き虫な私を 抱きしめていて
夜を過ぎて
風に棄てられて
そばに愛だけがある やさしい日々に
あの頃のように
泣き虫な私を 抱きしめていて
あの頃のように
泣き虫な私を 抱きしめていて