気球に乗って/Riding on Balloon

今はただ 風に乗って 瞬きもせず みつめてみるよ

あなたの顔 目に浮かんで 雲の切れ間に 光射し込む

 

やっと知った 希望の花 通り過ぎる 人は多いけど

涙でしか 育たない種 咲く花をみて 笑ってみたい

 

  ポケットに詰め込む 寂しさと 期待の欠片に

  あの頃を思い出して 愛されていた日の強さを

 

真っ直ぐに 前を向いて ゆきたいけど 続く悲しみに

動けないで待ってるだけの             自分を捨てて気球に乗って

 

 

 

 

星になった あなたの声 聞こえそうな 天に近い空

震えながら 愛しながら 響き私と共に在るから

 

時計の砂 滑り落ちて あの故郷 もう戻れないけど

名前呼んで くれた気がして 深呼吸して 温かくなる  

 

  まるでガラス細工 落とすように 脆く儚く

  目の前に映ったのは 色彩の消え去った大地

                                    

もう一度 命のこと 咲く花飛ぶ鳥 歌ってみたいよ

私達の 生きる星に                問いかけながら 応えながら

 

  思ってたようには 飛べなくて もどかしくっても

  種だから 在るべき場所に 運ばれてゆくでしょう 風と

 

今はただ 風に乗って 瞬きもせず みつめてみるよ

あなたの顔 目に浮かんで 雲の切れ間に 光射し込む

 

空をゆこう 海に溶けて 見たことない夢をみつけよう

気球に乗り 虹も超えて              青く輝く星を渡って

 

今はただ 風に乗って 瞬きもせず みつめてみるよ

あなたの顔 目に浮かんで 雲の切れ間に 光射し込む

 

空をゆこう 海に溶けて 見たことない 夢をみつけよう

気球に乗り 虹も超えて 青く輝く星を渡って、、、、、、