迷い目

LU  LU  LU  LA

LU  LA  LA  LA  LA  LA

二人の花 咲いていた

 

 

知らない街の道で 座り込んでいる人

きっと 悲しい私に似てた 通り過ぎてみたけど

水に溶けて 流れるような かけがえのない今を

胸のどこかでわかっても 何も できないけど

 

二人 迷い目で 手と手を合わせ

こんな形をした花が 世界にひとつあればイイねと

掬い上げた涙も ごまかしてた たくさんの

胸のキズも 夢なんかも

知っていました 知っていたけど

 

空から降る雨にも いろんな色があるね

じっと見上げて 想い出してた 夢に夢見た頃を

花はいつか散ってくけど 人の心に残る

種を一息 吹き出して 私 風になりたい

 

二人 迷い手で 目と目を合わせ

そんな形した言葉が 世界にひとつあればイイねと

誰にも言えなかった 弱さにだけ ズルをした

可愛くない 自分の顔

見られたような そんな気がして

 

 

二人 迷い目で 手と手を合わせ

こんな形をした花が 世界にひとつあればイイねと

 

掬い上げた涙も ごまかしてた たくさんの

胸のキズも 夢なんかも

知っていました

誰にも言えなかった 弱さにだけズルをした

可愛くない自分の顔

知っていました 秋が過ぎたら

冬になるけど 春の前にね